メタルヒーローのジャスピオンは、敵の妖術使い、魔女によって、呪いの魔術をかけられてしまった。敵がペンダントをかざし呪文を唱えると、ジャスピオンは突如激しい頭痛に襲われ、頭を抱え苦しみ始めた。

そこへここぞとばかりに、敵の幹部らが後ろから前から次々とジャスピオンに襲い掛かり、スーツが火花が上がる。

さんざん斬られまくったところで、ジャスピオンは左肩に追い討ちの強烈な一撃を受ける。白煙の向こうで剣を握っていた黒い影は打倒ジャスピオンに燃える敵の司令官マッドギャランであった。

ジャスピオンは頭痛に耐えながらマッドギャランと剣を交わすが動きは鈍い。果たしてその剣の餌食になってしまう。

息つく暇もなく繰り出された敵の攻撃にやられ続け弱りきったジャスピオンに、敵魔女は呪文を声高にして浴びせかけた。ジャスピオンはさらに激しく苦しみ始めた。

「ジャスピオン、覚悟っ!」 魔女は短剣を取り出すと、ジャスピオンの懐へ飛び込み、その左胸を突き刺した。

「うぐっ」とジャスピオンが激痛に声を上げる。短剣はスーツを貫き素肌まで達していたのだ。敵はさらに剣を押し込んでいく。

ジャスピオンは心臓をえぐられる前に、かろうじて魔女を突き放したが、魔女は妖術を使って